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松山智一
Tomokazu Matsuyama
1976年生まれ、25歳の時にアート経験ゼロから渡米、2019年にはキース・ヘリングやバンクシーらが名を連ねるニューヨーク随一の壁画「パワリー・ミューラル」に作品を描いた注目のアーティスト。この様子は「情熱大陸」でも取り上げられた。「古典と現代」「東洋と西洋」など、相反するものを1つの作品の中に混在させることで生じる複雑さが松山の作品の魅力。ビル・ゲイツやドバイ王室も彼のコレクターである。2020年7月、JR新宿駅東口に巨大なパブリックアート、彫刻<花尾>を手掛けた。
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時代性を求めた、既存の芸術表現にとらわれない新しいコンセプチュアルな作品は、私達に衝撃を与え想像力を掻き立てる。
また、音楽やファッションと融合し、より身近に感じることができるようになったアートは、ますます複雑化、拡大しながら影響力を増し、単なるブームからカルチャーへと進化している。
こうしたアートカルチャーを担う今人気のアーティストから、今後アートシーンを賑わせるであろうニューウェーブの作品まで27点を集積する。