Scene(fence)

勝木有香

販売終了

作品番号
awfa00079
制作年
2022
サイズ
72.7×100cm
その他
キャンバスにシルクスクリーン
期間
6/15(木)10:00 → 6/20(火) 17:00

◎作品に関するお問い合わせは大丸心斎橋店までお願いします。追って担当者よりご対応させていただきます。

コメント Comments

  • 勝木有香

    ARTIST

    電波が悪い場所で動画を見ている時、たまに映像が一次停止した後、一部のみ動くというバグが起こる時がある。動きを記憶するというのは、はっきりとした形として覚えていないが、何かが動いているという気配、ぼんやりとした影のようなものを切り取ったような印象が残る。この作品はそのバグから得た印象を元に制作した。

  • 陳俐砂

    大丸松坂屋百貨店

    偶然のバグから勝木さんがヒントを得て作られた作品ですが、なにも情報がない状態で作品を見たとき、皆さんはどのようなイメージを抱きますか。その時の感情だったり、経験によっても見方が違うのもアートの面白さではないのでしょうか。

アーティスト Artist

勝木有香

Katsuki Yuka

1996年大阪府生まれ。嵯峨美術大学大学院芸術研究科造形複合分野を修了し、現在は多摩美術大学 版画専攻の助手を務める。2021年に京都文化博物館で開催された『Kyoto Art Tomorrow 2021 京都新鋭選抜展』にて読売新聞社賞を受賞。

出展される展覧会 Exhibition

2023 . 06 . 15 06 . 20

心斎橋PARCO 14F SPACE 14 

余韻 勝木有香・松岡柚歩

CANDYBAR GalleryとARToVILLAによる、今注目の若手作家の二人展を開催します。
動きをシルクスクリーンを使い可視化することで曲線と躍動感を生みだす作品を創作する勝木と、色を多様に使い重ね合わせることで、奥行きや揺らぎを感じさせる作品を創作する松岡。二人の作品は一見対照的な作品に見えるが、創作過程からは「身体性」「動き」などといった共通点も多い。
一方の作品を観て感じたものが余韻となり、もう一方の作品を見た時に化学反応を起こし、今までにない新たなものを感じとっていただけたらと思います。