都築まゆ美
アーティスト
1966年東京生まれ。1988年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(インテリアデザイン専攻)卒業。イラストレーターとして数多くの書籍の装画を手掛けるとともに、近年は油彩画やリソグラフを中心に制作。また、布による動物の壁掛けオブジェFabric trophyの制作など、様々な創作活動をしている。日常の何気ない風景や人物を描きながら、記憶の曖昧さや感情の残像を表現する。鮮やかな色彩の重なりや静謐なモチーフの中に、光と影、親密さと距離感といった二面性の共存を探求。鑑賞者それぞれの記憶と重なり合うような作品を目指し、個展やアートフェアで発表を続けている。