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冨安由真
アーティスト
1983年東京都出身。2005年に渡英し、ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ、ファインアート科にて学部と修士を学ぶ。2012年に帰国。2017年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号取得。心霊や超常現象、夢など、不可視のものや科学的に解明されていないことをモチーフに、現実と非現実の狭間を鑑賞者に意識させる作品を、没入型のインスタレーションや絵画、立体など多様なメディアを横断しながら、数多く発表する。
主な展覧会に「瀬戸内国際芸術祭2022」(豊島/2022)、個展「アペルト15 冨安由真 The Pale Horse」(金沢21世紀美術館/2021-22)、個展「漂泊する幻影」(KAAT 神奈川芸術劇場/2021)、個展「くりかえしみるゆめ Obsessed With Dreams」(資生堂ギャラリー/2018)、個展「guest room 002 冨安由真:(不)在の部屋――隠れるものたちの気配」(北九州市立美術館/2018)など。主な受賞に第21回岡本太郎現代芸術賞特別賞(2018)、第12回 shiseido art egg入選(2018)など。