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長島有里枝
アーティスト
東京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に家族とのポートレイトで、公募展「アーバナート#2」パルコ賞の受賞を経てデビュー。カリフォルニア芸術大学MFA、武蔵大学人文科学研究科博士前期課程修了。写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。短編集『背中の記憶』で第26回講談社エッセイ賞受賞。第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。アーティスト、写真家、文筆家、大学講師など多方面で活躍。主な個展に「そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」(東京都写真美術館、2017年)。2021年には金沢21世紀美術館で「ぎこちない会話への対応策̶ ─第三波フェミニズムの視点で─」展のキュレーションを務めた。主な写真集に『empty white room』(リトルモア、1995年)、『家族』(光琳社出版、1998年)、『not six』(スイッチパブリッシング、2004年)、『SWISS』(赤々舎、2010年)、『5 Comes After 6』(マッチアンドカンパニー、2014年)、『Self-Portraits』(DASHWOOD BOOKS、2020年)など。主な著作に、2022年に日本写真協会学芸賞を受賞した『「僕ら」の「女の子写真」から私たちのガーリーフォトへ』(大福書林、2020年)などがある。 撮影=志田彩香