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2025.11.12
京都にて開催される「CURATION⇄FAIR Kyoto」に Artglorieux GALLERY OF TOKYOが参加 / アーティスト・裕人礫翔が登場
Artglorieux GALLERY OF TOKYO は2025年11月15日(土)~18日(火)の期間、京都・大本山 妙顕寺にて開催されるアートフェア「CURATION⇄FAIR Kyoto」に出展します。
会場となる大本山 妙顕寺は尾形光琳・乾山を輩出した尾形家の菩提寺で、庭園には光琳の《紅白梅図屏風》をモチーフとした景観が再現され、琳派の美意識を体感できます。同期間、Artglorieuxは本阿弥光悦の菩提寺であり、琳派芸術の精神を今に伝える本山 叡昌山 本法寺においても特別展示を開催。今回出展する裕人礫翔は、歴史を宿す屋久杉を素材とし、琳派をテーマに作品を発表。伝統と現代を重ね、過去と未来をつなぐ作品を展開いたします。
出展作品例
「屋久島の波」 980×580㎜ 本金箔・プラチナ箔、和紙
「屋久島の空 」980×580㎜ プラチナ箔、和紙
「屋久島の雲」 980×580㎜ 本金箔・プラチナ箔、和紙
裕人礫翔
1962年、京都・西陣に生まれる。
父・西山治作に師事。
1997年に経済産業省認定の伝統工芸士に。
2002年に箔アーティストとして独立し、国内外のデザイナーやブランドとのコラボを展開。
2005年には古画のメタル箔装飾複製で特許取得、文化財再現に貢献し、国宝「風神雷神図屏風」など高精細複製を建仁寺ほか国内外の寺社・美術館へ提供。
現在、裕人礫翔の功績と活躍は、日本の優れた文化や芸術の象徴として世界に誇るものとなっている。アーティスト裕人礫翔の作品世界は、幅広いコントラストによって構成され、陰と陽・静と動、光と闇の世界、そして時には鮮明に、または幽かに浮かび上がる。西陣織のために完成された箔の美の枠を超えて、新しい表現を生み出し、昇華させてゆく。金と銀の織りなす世界観は、常に進化を続けている。
Information
「裕人礫翔展 -RINPA Ing-」
CURATION⇄FAIR Kyoto
会場:大本山 妙顕寺
■会期
2025年11月15日(土)→ 11月18日(火)
※11月15日(土) 14:00-17:00 は、プレス・関係者向けのプレビューを実施します。
11月15日(土) 17:00 - 19:00
11月16日(日) 11:00 - 19:00
11月17日(月) 11:00 - 19:00
11月18日(火) 11:00 - 18:00
※最終入場は各日終了30分前
■ Artglorieux GALLERY OF TOKYO出展ブース:No.18
■会場:大本山 妙顕寺
京都府京都市上京区妙顕寺前町514
■入場料:CURATION⇄FAIR Kyotoに準ずる
CURATION⇄FAIR Kyoto
別会場:本山 叡昌山 本法寺
■会期
2025年11月15日(土)– 11月18日(火)
11月15日(土) 13:00 - 19:00
11月16日(日) 10:00 - 16:00
11月17日(月) 10:00 - 16:00
11月18日(火) 10:00 - 16:00
■会場:本山 叡昌山 本法寺 開山堂
京都市上京区小川通寺之内上ル本法寺前町617
■入場料:本法寺に準ずる
CURATION⇄FAIR Kyoto のHPはこちら
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