肉の檻

長谷川由貴

¥ 126,500- (税込)

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作品番号
awfa00629
部数
1
制作年
2023
サイズ
45.5 x 53cm
その他
oil on canvas

付属
■箱
■作品証明書
期間
2025年1月18日(土)10:00→2月23日(日)17:00

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  • FINCH ARTS

    ギャラリー

    長谷川由貴は植物をモチーフに、脱人間中心的な価値観を探り、植物という他者を通して人間そのものの在り方を問う絵画を制作している。本作はカーネーションをモチーフに、身体に対する不安や自己認識を表現した作品。カーネーションの語源である「カルネ」というラテン語に「肉」という意味が含まれている通り、カーネーションという花自体が、色や形において肉体的なイメージを帯びていることに長谷川は着目している。身体という存在が、時に自身を制限する檻のように感じられる、その内面の葛藤を、カーネーションの肉体的なイメージと結びつけて描いている。強烈で鮮やかな色彩と強いメッセージが描かれた作品。

アーティスト Artist

長谷川由貴

Yuki Hasegawa

大阪府生まれ。2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。主な展覧会に「Art Rhizome KYOTO 2024 『逆旅京都』」(Cafe DOnG by Sfera、京都、2024)、天牛美矢子 長谷川由貴 2人展「Pure Land」(Bohemian’s Guild CAGE、東京、2023)、「京都府新鋭選抜展2022」(京都文化博物館、京都、2022)、個展「あなたの名前を教えてほしい」(ギャラリーモーニング、京都、2020)「VOCA展2015 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京、2015)など。賞歴に「京都府新鋭選抜展メディア賞-京都新聞賞(2022)。