裕人礫翔

箔工芸作家

1962年、京都・西陣に生まれ。経済産業省認定・伝統工芸士。 父であり京都市伝統産業技術功労者の号を持つ西山治作に師事し箔工芸技術を学ぶ。 2002年、自身のブランド「裕人磯翔」を設立し創作活動を本格化。「箔」を主役とした作品を手がけ国外、 国内において積極的な活動を展開する。様々なジャンルのデザイナーやアーティストとの共同制作を行うと同時に、文化財保存を目的として進められているデジタルアーカイブ制作事業に参画。箔工芸士の誰もが成し得なかった再現手法を独自の理論と経験をもとに完成させるなど現在、裕人陳翔の功績と活躍は、日本の文化や芸術の象徴として世界に誇るものとなっている。

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