現代アーティスト・KOAZUKIが銀座で個展を開催 / 自分自身の「True Self」を探る新作に注目

Artglorieux GALLERY OF TOKYO（GINZA SIX 5階）では、2025年4月17日（木）～4月23日（水）の期間、現代アーティスト・KOAZUKIの個展「True Self」を開催します。情報が溢れる現代社会の中で自分自身を見つめ直す「True Self」テーマにした新作が発表されます。

スマートな現代社会において、SNSや情報の洪水、同調文化や偏見によって自分自身を見失いがちな人々に向けたメッセージを込めた作品が並びます。

KOAZUKIは「自分の中の宝物」をテーマに、自分自身の本心や欲望を解剖する作品を制作しており、今展ではそのテーマが色濃く反映された新作が展示されます。

『開花』、4号 S、ミクストメディア、2025 年

『思惟』、3号 S、ミクストメディア、2025 年

『放流』、3号 S、ミクストメディア、2025 年

『優美』、4号 S、ミクストメディア、2025 年

KOAZUKI / こあずき。

顔料インクと合成樹脂を使い作品を制作。高校ではデザイン学科を専攻。画家としての活動を夢見るも、周囲のネガティブな言葉から自身を失い一般企業に就職。やりきれない日々が続く中で、コロナ禍に突入し、リストラや失恋を経て自分の夢を追うことを決心。自身が今まで感じ、苦しんできた日本人特有の同調傾向や、20代後半以降から感じる女性への社会的位置付けや世間体についての疑問を作品にすることにした。そして、同じように悩む人々へ向け、ウェルビーイング(SDGs 目標 3 に貢献)に生きられる社会を目指して活動している。創作のテーマは『自分の中の宝物』。自分の自身の大切にすべき本心、欲望の解剖について訴えかけるテーマである。

主な個展

2023年 TRUNK（HOTEL）ROOM101 個展
2024年名古屋栄三越個展「GAZE AT」

Information

KOAZUKI Solo Exhibition -True Self-

■会期
2025年4月17日（木）～4月23日（水）※最終日18時閉場
営業時間：10:30～20:30（最終日18:00閉場）

■場所
Artglorieux GALLERY OF TOKYO
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 5階

入場料：無料

Artglorieux GALLERY OF TOKYOのHPはこちら
作品に関するお問合せはこちら

現代アーティスト・KOAZUKIが銀座で個展を開催 / 自分自身の「True Self」を探る新作に注目

KOAZUKI Solo Exhibition -True Self-

新着記事 New articles

「未知」が立ち上がる瞬間を求めて──アーティスト・山内祥太が目指す思考を越えた景色

国際芸術祭「あいち2025」参加アーティスト、佐々木類・冨安由真の展覧会が松坂屋名古屋店で開催

まずは、ただ在る〜アート/空家二人＆你好〜 / 小原晩の“午後のアート、ちいさなうたげ” Vol.8

アーティスト RITSUKO 編 / 連載「作家のアイデンティティ」Vol.40

名古屋の公園に描かれたカバコフ作品に見えるソヴィエトへの郷愁 / 連載「街中アート探訪記」Vol.45

「わからない」は自由の入り口。多彩なグレーを愛する絵本作家・長田真作が420ページの大作にぶつけた表現

現代アーティスト・KOAZUKIが銀座で個展を開催 / 自分自身の「True Self」を探る新作に注目

KOAZUKI Solo Exhibition -True Self-

新着記事 New articles

「未知」が立ち上がる瞬間を求めて──アーティスト・山内祥太が目指す思考を越えた景色

国際芸術祭「あいち2025」参加アーティスト、佐々木類・冨安由真の展覧会が松坂屋名古屋店で開催

まずは、ただ在る〜アート/空家 二人＆你好〜 / 小原晩の“午後のアート、ちいさなうたげ” Vol.8

アーティスト RITSUKO 編 / 連載「作家のアイデンティティ」Vol.40

名古屋の公園に描かれたカバコフ作品に見えるソヴィエトへの郷愁 / 連載「街中アート探訪記」Vol.45

「わからない」は自由の入り口。多彩なグレーを愛する絵本作家・長田真作が420ページの大作にぶつけた表現

まずは、ただ在る〜アート/空家二人＆你好〜 / 小原晩の“午後のアート、ちいさなうたげ” Vol.8