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- HYKRX・GIRUVI・赤池完介の3人のステンシルアーティストによるアートイベント「THREE」が松坂屋名古屋店で開催 / 古着へのペイントなど1点もののファッションアイテム作品の販売も
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2024.11.26
HYKRX・GIRUVI・赤池完介の3人のステンシルアーティストによるアートイベント「THREE」が松坂屋名古屋店で開催 / 古着へのペイントなど1点もののファッションアイテム作品の販売も
松坂屋名古屋店は2024年11月27日(水)~12月2日(月)の期間で「THREE」を開催いたします。四角いキャンバスの中だけではなく、ファッションなど様々な支持体に侵食を試みてアート主導の unique 作品としてストリートファッションの新しい動向を提案します。グラフィティアートをモチーフにしたアイテムも限定制作、販売します。
日本を代表する3人のステンシルアーティスト、HYKRX(ヒャクラク)・GIRUVI(ギルビ)・赤池完介が「THREE」というシンプルなワードをテーマに、独自の解釈で作品へのアプローチを試み、同じ技法を用いながらもそれぞれのスタイルやテクニックで表現されるアートの多様性と可能性を探ります。都市のストリートでのアートが持つエネルギーとファッションの美学が交わる場で、新たな視点からアートの楽しさを発見して下さい。
出展作品例
HYKRXの作家のアイデンティティはこちら
HYKRX
1990年代より活動する日本人グラフィティアーティスト。1970~80年代のニューヨークで発展したグラフィティ、ストリート・アートは社会的・政治的メッセージ性、都市・建築などの空間に対する意識、現代美術のコンテクスト、さまざまな素材やテクニック、アイディアなどを取りこみながら実践される一連の文化的動向として現代のアートシーンで認知されています。

HYKRX 「Third Time (Light Blue) 」12S
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HYKRX「BALANCE STENCIL SPRAY T-SHIRTS #02(yellow smile)」
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HYKRX「Graffiti & Damege Shirt Jacket (BANANA REPUBLIC)」
GIRUVIのインタビュー記事はこちらから
GIRUVI
グラフィティやスケートボードなどのストリートカルチャーをルーツに、ライフスタイルの中心となっている植物を融合させた作品を制作するアーティスト。"管理不要の枯れない植物"をコンセプトに、シルクスクリーンやステンシルを用いて制作している。

GIRUVI「3 POT #1」15P Stencil,Spray & Acrylic on Wood Panel

GIRUVI「THREE #1」20F

GIRUVI「TRIO #1」20M Stencil,Spray & Acrylic on Wood Panel
赤池完介
1974年、京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。ステンシルを使用したスプレー、ローラー、エアブラシなどのペイント手法で媒体を問わず作品を多数制作し、国内外で作品を発表する。NIKE、TOYOTAなど有名企業とのコラボワークやホテル、店舗の壁画制作、その他メディア出演など多方面で活躍する。

赤池完介「TRINITY THREE 」20F

赤池完介「TRINITY 共闘」12F

赤池完介「TRINITY 鹿頭」12F
松坂屋名古屋店では11月28日(木)~12月3日(火)の期間、半年に一度のアートの祭典「Fine Art Collection」を開催。THREEと合わせてお楽しみいただけます。
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