- FEATURES
- 新進気鋭4人のアーティストによるグループ展「eyes」が銀座で開催 / 「見る」という行為の深淵へ向かう、視線の軌跡
NEWS
2026.06.11
新進気鋭4人のアーティストによるグループ展「eyes」が銀座で開催 / 「見る」という行為の深淵へ向かう、視線の軌跡
2026年6月11日(木)~6月17日(水)の期間、GINZA SIX 5階 Artglorieux GALLERY OF TOKYOにて、げこる、さめほし、下村悠天、100年という4人のアーティストのグループ展“eyes”が開催されます。
あなたの見つめるその先に、沈黙の対話が生まれる。
本展“eyes”は、げこる、さめほし、下村悠天、100年という四人のアーティストが、描くという行為を通じて見出した「視線の在り処」を問う試みです。
ここにあるモチーフは、単なる虚構の造形ではありません。それは、アーティストが世界をどう凝視し、その眼差しをいかにして筆致へと変換したかという、切実な認識の集積なのです。 アーティストたちが画面に穿(うが)った瞳は、画家の視点を代弁し、静かに、しかし強く、鑑賞者の存在を射抜くことでしょう。
私たちは作品を観ているつもりで、その実、作品の中に宿る他者の視線に晒されているのではないかと、常に自問しています。
アーティストの「眼」が定着した絵画と、私たちの「眼」が交差する瞬間、平面であったはずの画面は奥行きを持ち、予期せぬ感情や記憶を揺さぶり始めます。この視線の交錯こそが、本展の主題であり、そこには言葉を介さない純粋な交流の場が立ち上がります。
四者四様の“eyes”が交わるこの空間で、視ること、そして視られることの快楽と違和のあわいに、何が浮かび上がるのか。
その手触りを、ぜひ会場でお確かめください。

さめほし「いますぐうまれかわるから」1167mm×910mm、キャンバスにアクリル *参考作品
さめほし
京都府出身
2020 武蔵野美術大学油絵科油絵専攻 卒業
2023「Star rium」art space 金魚空間(台北)
2023「砂糖菓子の隕石」阪急メンズ(大阪)
2024 「変身失敗」GALLERY ROOM・A (東京)
2024「羽化」銀座蔦屋書店(東京)
2025「少女のような、」 CONTRAST(東京)

100年「未開封」380×455mm、キャンバスに油彩
100年
画家、イラストレーター。デジタルイラストでは小説装画、ゲームキャラクターデザイン等のクライアントワーク、油彩画では展示などの作家活動を行う。
2024「MATERIAL GIRL」Sixpence Gallery(台湾)
2025 「偽古典主義」MEDEL GALLERY SHU (東京)
2026 「感情展ー短歌で詠み、イラストで描くー」 株式会社 KADOKAWA・文化庁出展(東京)

げこる「おでかけ」100×320mm、木板にチャコール
作品購入はこちら
げこる
油絵具や漆喰、デジタルプリント等により曖昧さと境界をテーマに作品を制作する。油彩では厚塗りのテクスチャーで境界が不明瞭で曖昧な対象を描く。 絵の具を塗り重ねながら探す過程が、厚塗りのテクスチャとして表面に現れている。筆跡や色彩を目で追いながら認識される対象は、その時、その人によりずれが生じ、ゆらいでいる。
2023「このあいだ」LIGHT HOUSE GALLERY(東京)
2024「ゆきくに」Gallery Yukihira(東京)
2024 「あわい」SUNABA GALLERY (大阪)
2026 「199X¹⁵」YOD TOKYO(東京)

下村悠天「# #43」1025×1025mm、パネルに綿布、アクリル
作品購入はこちら
下村悠天
1999 滋賀県生まれ
2024 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 修了
2023「# ¥ Re-touch」KUNST ARZT(京都)
2024 「XXX」biscuit gallery(東京)
2025 「PORTAL」KUNST ARZT(京都)
新着記事 New articles
-
INTERVIEW
2026.07.22
画家・山本太郎とフリーアナウンサー・東留伽が語り合う。琳派、クリムト、アートの楽しみ方
-
SERIES

2026.07.22
インダストリアルな空間で、陶芸の可能性を探る。中井波花のアトリエ / 連載「部屋は語る〜作家のアトリエビジット〜」Vol.7
-
NEWS

2026.07.16
feebeeの展覧会が大丸東京店で開催 / 未知の象徴として描かれた猫の作品群
-
SERIES

2026.07.15
自由になった鳥が福岡の街を見下ろすニキ・ド・サンファル作品 / 連載「街中アート探訪記」Vol.54
-
SERIES

2026.07.08
アートコレクター・野澤克巳が「売ることはまったく考えられない」と語る現代アートの価値 / 連載「わたしが手にしたはじめてのアート」Vol.49
-
NEWS

2026.07.08
松坂屋名古屋店に近代の巨匠から新進気鋭の作家まで多彩な作品が集結 / 半年に一度のアートの祭典