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- イラストレーター・平沼久幸の作品申込開始 / 「ARToVILLA MARKET vol.3 ―読んで 創って また読んで」出品作品
NEWS
2024.12.09
イラストレーター・平沼久幸の作品申込開始 / 「ARToVILLA MARKET vol.3 ―読んで 創って また読んで」出品作品
ARToVILLAでは2024年12月12日(木)から23日(月)まで、東京・池尻大橋のOFS GALLERYにて「ARToVILLA MARKET vol.3 ―読んで 創って また読んで」を開催します。今回は「マンガ」をキーワードに、アートとの新しい出会いをお届けします。
出展作家のひとりである平沼久幸は、アパレルをはじめとした多くのクライアントワークと並行して、自身の実体験から生み出したアートワークを発表しています。今回、「平沼久幸のめまい」展からブラッシュアップされた新作シリーズを展示販売します。
ARToVILLAでは2024年12月12日(木)から23日(月)まで、東京・池尻大橋のOFS GALLERYにて「ARToVILLA MARKET vol.3 ―読んで 創って また読んで」を開催します。今回は「マンガ」をキーワードに、アートとの新しい出会いをお届けします。

Photo: Daisuke Murakami
目の前にいる人の笑顔を大切にすることや、会話の中で想いを汲み取ることを特に大事にしてきたという平沼さん。キュレーターの長井智志さんとともに、「ARToVILLA MARKET vol.3」に参加します。
「なぜ“めまい”かというと、昔ひどい食あたりにあったことがあって。夜、自分が倒れる音で目が覚めたんですが、ブラックアウトする時の目に入ったものがどんどん歪んでいく体験をモチーフにして、いつも見ているものが歪んでずれるっていうことをイメージした作品を展示したからです。今年は一度も個展をやってないこともあり、「久々に“めまい”作品を作ろうか」と思っています。」
平沼久幸のインタビューはこちら
出品作品

《BIG B.K MEMAI》 91.8×91.8×2.8㎝ Acrylic on canvas with wood frame

《B.K MEMAI No.1 (Take out )》 32×42×3㎝ Water based ink,water based pigment on Paper bag

《MEMAI on Heinz Tomato Ketchup Box (vs A.W) 》 39.5×26.5×26.5㎝ Water based ink on wood
さらに、立体作品など多彩なアプローチでイラストレーターの枠にとどまらない作品展開をみせています。
本作品は展示会場でもあわせて販売しております。ぜひ実際に足を運んでみてください。
マンガが一つのルーツとなる作家と作品との出会いが、あなたの日常の一コマを彩ってくれることでしょう。

Photo: Daisuke Murakami
Information
ARToVILLA MARKET vol.3 ―読んで 創って また読んで
■会期
12月12日(木) ~12月23日(月)
営業時間:12:00~20:00(最終日は18:00まで)
休廊日:火曜日、水曜日
■場所
OFS GALLERY(OFS.TOKYO内)
東京都世田谷区池尻3丁目7番3号
■出展作家
篠崎理一郎、酒井智也、平沼久幸、星山耕太郎
出展作品 Artworks
-
BIG B.K MEMAI
平沼久幸
-
sold
B.K MEMAI No.6 (Take out )
平沼久幸
¥38,500-
-
MEMAI on Heinz Tomato Ketchup Box (vs A.W)
平沼久幸
-
B.K MEMAI (Take out)
平沼久幸
-
sold
B.K MEMAI No.4(Take out )
平沼久幸
¥38,500-
-
sold
B.K MEMAI No.5(Take out )
平沼久幸
¥38,500-
-
sold
B.K MEMAI No.11 (Take out )
平沼久幸
¥38,500-
-
sold
B.K MEMAI No.16 (Take out )
平沼久幸
¥38,500-
ARTIST

平沼久幸
イラストレーター
映画やポップカルチャーから影響を受けたシニカルな表現を得意とし、Mountain Researchをはじめとするファッションブランドや格闘家・宇野薫率いる100A、武藤敬司、大丸松坂屋百貨店、伊勢丹、LOFT、UNIQLO、SONY MUSIC、ファッション誌やウェブマガジンなどクライアント・活動は多岐にわたる。描き下ろしイラストを使用したシルクスクリーンワークショップをスタート、日本各地で神出鬼没に展開中。 またイラストレーションと並行し、自身の体験から生み出された“めまい”作品を個展などで発表している。
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