- ARTICLES
- 世界的箔アーティスト・裕人礫翔が銀座で個展を開催 / 箔で表現される「月」の世界観に注目
NEWS
2025.02.19
世界的箔アーティスト・裕人礫翔が銀座で個展を開催 / 箔で表現される「月」の世界観に注目
Artglorieux GALLERY OF TOKYO(GINZA SIX 5階)では、2月20日(木)~2月26日(水)の期間、国内外から高い評価を得るアーティスト・裕人礫翔(ひろとらくしょう)の個展「月の記憶」を開催します。
2022年には「宇宙兄弟」ともコラボ
京都西陣に古くから伝わる金銀箔技法を唯一無二のアート作品に落とし込む、アーティストの裕人礫翔。
今回「月の記憶」展に並ぶのは、彼の手によって生み出された月の作品の数々。まるで、古代からずっと変わらず夜空に浮かぶ月が舞い降りてきたかのような、温かい輝きを持った作品の数々を発表します
裕人礫翔
1962年京都西陣生まれ。箔アーティスト・伝統工芸士
京都市伝統産業技術功労者で箔師の父から家業を受け継ぎ40歳まで京都西陣織の箔伝統工芸士として活躍。
箔の伝統技術を生かし建仁寺をはじめ様々な神社仏閣の屏風や襖絵などの文化財の箔部分の復元も担当する。40歳より自身が引き継いだ日本の伝統技術を日本だけではなく世界に伝え残したいといった想いから、箔アーティスト として、NY、パリ、ロンドン、クウェート、シンガポール他、世界各地で作品を発表する。それとともに国内でも唯一無二の 箔アーティストとして注目を浴び、近年では企業やホテルのシンボルとして作品を発表し、数多くの映画・テレビ・雑誌など でも作品が取り上げられている。
出展作品例

花月(Flower Moon)、直径902mm、本金箔・銀箔・木

玉蘭、直径900mm、本金箔・銀箔・FRP

黄昏の月、633mm×433mm、和紙・本金箔・銀箔
Information
裕人礫翔 個展 「月の記憶」
会期:2025年2月20日(木)~2月26日(水) ※2月25日(火)は休廊日
営業時間:10:30~20:30(最終日18:00閉場)
会場:Artglorieux GALLERY OF TOKYO東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 5階
入場料:無料
Artglorieux GALLERY OF TOKYOのHPはこちら
新着記事 New articles
-
SERIES
2025.07.30
紡績工場跡地で、自然と人の関係を紡ぐ。小林万里子のアトリエ / 連載「部屋は語る〜作家のアトリエビジット〜」Vol.1
-
INTERVIEW
2025.07.30
奇妙礼太郎×高山都が語る、暗闇での体験や着物の世界が教えてくれた「アートの越境する力」
-
INTERVIEW
2025.07.30
絵を描き続けたい━━アーティスト・奥田雄太がアートで生活していくために考えたこと
-
SERIES
2025.07.23
東京ミッドタウンの安田侃作品で心が形に包まれる / 連載「街中アート探訪記」Vol.42
-
NEWS
2025.07.18
「遅四グランプリの時代とその周辺展」が松坂屋名古屋店で開催 / 「遅い」ことの美学に着目した「遅イズム」?
-
SERIES
2025.07.16
【前編】時を経た民間仏と漆器の表情に魅せられて / 連載「作家のB面」 Vol.34 石塚源太